梅雨の中休み、その時波は
中休み明けに低気圧が発達するケースあり 梅雨の中休みには2パターンある。 そもそも梅雨前線の構造が北側のオホーツク海高気圧と南側の太平洋高気圧の押し合いなので、どちらかが押し切った時が中休みとなる。 気象衛星ひまわりの […]
季節の風 カツオノエボシと初夏の風
初夏の連続10日の南風は要注意 2018年5月3日ごろ神奈川県鎌倉市由比ヶ浜海岸付近にて毒を持つクラゲであるカツオノエボシの大量漂着が確認された。 このときはゴールデンウィーク中ともあってニュースになった。 漂着 […]
海に行くのはなぜ朝一がいいのか?
日が昇ると海風が吹いてオンショアとなり面を乱すから。 ①海水は温まりやすく冷めにくく、それに比べて陸地は温まりやすいが冷めるのもはやい。 ②気体は温まると軽くなり上昇をはじめる という事がホ゜イント。さて日が昇ると太陽エ […]
波が出ない 梅雨明け10日
夏到来。海は気持ち良いが…波は無しでも例外もあり 春の高気圧(揚子江気団)と夏の高気圧(小笠原気団)は性質が異なるので簡単には混ざり合わない。前線とは即ち違った空気の塊同士の摩擦がその元だから、春と夏2つの気団の押し合い […]
環境と波 梅雨が短くなっていないか
年間降水量は変わらないが梅雨は短い 日本の季節はいくつあるか?四季だから四つであるが実は梅雨を入れて五つが正解。 梅雨は大体45日間だから日数的に占める量は少ない。 その梅雨が年々短くなっている印象。 関東甲信で言えば2 […]
サーファー流天気図の見方 梅雨前線は風でなく湿度集中帯である
梅雨に波がないのは前線を読み違えているから 梅雨前線を天気図で見つけることは簡単。 ゴールデンウィークが終わる辺りから沖縄付近に出来る、上向きの赤半円と下向きの青三角が交互に線上に連なることで停滞している意味を表す記 […]
4日先の波を当てる技
バイカル湖が何処にあるかご存知でしょうか? 天気は西から変わるが、これは偏西風という強い風が日本付近を吹いているので天気現象はその風に流されるから。 天気現象(前線を伴った温帯低気圧など)のそれ自体の速度もあるが、大体 […]
環境と波 海の酸性化
ウニの棘、短くなって良かった…なんて言わないで 地球温暖化の原因は人間活動の排出する二酸化炭素ではないかと指摘されて久しい。 海は大気から二酸化炭素を吸収している。人間はざっくり1kg/日の二酸化炭素を排出する。ヒトの営 […]
季節ごとの波を知ろう 梅雨前線以上で南岸低気圧未満
波があるかないかの目安は通過後の北風 梅雨の時期は波が無い。 梅雨の雨を降らせる原因は低気圧の発達ではない為、波を生む風が強まらないから。 梅雨前線の構造は北側のオホーツク海高気圧からの冷たく湿った北東風と夏側の太平洋高 […]