11/15/2024
台風が温帯低気圧化しても風が弱まるわけではない 台風は暖かい空気の塊を下層から上層へ垂直に吹き上げる強烈な上昇流で雨雲に変えている。雲が出来る時は潜熱が発生、この熱がさらに周りの空気を暖めるため上昇流は強くなり続ける。 […]
11/12/2024
台風の目が無くなってきたら熱帯低気圧化を疑う 台風だと天気予報で取り上げるが熱帯低気圧(熱低)になった瞬間から格下げされあまり取り沙汰されなくなる。 台風は熱帯地方のエネルギーを高緯度(北部)へ輸送する役割があるが進ん […]
11/06/2024
梅雨の時の台風はあせらず通過後のバックスウェルに期待 梅雨明け前の台風の特徴は梅雨前線がPと台風の間に停滞していること。 梅雨前線はその北側では北東風、南では南西風がぶつかり合って低い雲(高度1500m位)を作って雨を […]
11/04/2024
パッチリした目の台風は勢力も強い なぜ台風には目が出来るのか?立体構造に秘密がある。 いわゆる普通の低気圧(温帯低気圧)は北西側の上空の冷たい空気と南東側の下層の暖かい空気が反時計回りに混ざり合う事で発生する。 上の冷 […]
11/02/2024
三日に一回はチャンスあり 2月4日立春の後に寒気が入ってくることはままある。 寒中ではないのでこの寒さを「余寒」と呼ぶ。 記録的寒波はやはり真冬の大寒(1月20日から2月3日)の頃が多いが真冬と違って春になってからの寒波 […]
10/27/2024
予測不可能の忍者雲が出たら東ウネリがラッキーヒット 特に千葉の房総半島南海上は関東が高気圧に覆われているのにも関わらず雲が出来て時に雨になることさえある。 誰が呼んだか「忍者雲」は衛星画像で見ると南北に縦長のなまこ型で東 […]
10/25/2024
沖に流されたら落ち着いてまずは横に進む 波は打ち寄せる分、沖に戻る流れも生まれ、この流れをリップカレントまたは離岸流(りがんりゅう)、中には岸と平行に流れている場合もありこれを並岸流(へいがんりゅう)と呼ぶ。 沖に楽に […]
10/21/2024
海上で過小、陸上で過大評価されてきた島の雨量予想 島の天気は難しい。 予報コンピュータの限界で海なのか陸なのかの計算が島だとあいまいだから。 南の島だと「陸の夕立と海上で朝の雨」と言っておけば何となくあたってしまう。 […]
10/19/2024
梅雨よりも雨域が幅広いのでこまめな波チェックが必要 8月に入ると一週間で夏は終わってしまう。 8月7日が立秋だから暦の上では秋だから。 太平洋高気圧の北側では着々と雲が出来始めてこれが雲の帯になるともう秋雨前線と呼んでも […]
10/16/2024
秋の雲がではじめたら 日本は揚子江気団に支配され、東ウネリがヒット 空の高い所にウロコのような雲が出来始めるのは秋が進み、上空の冷たい冬の空気と地面付近にある夏の残した暖かな空気が反応した証拠。 この時見られる雲は全部が […]