気象情報の利用1アメダス風

一時間ごとの風向と風力がわかれば波は一撃

全国で1700箇所あるアメダスは約20km間隔に配置されて、自動で気象データを気象庁に集計している。

税金でまかなわれている気象観測は公開される事が基本なので、気象庁のホームページを見ればアメダスデータの項目があるので今後の波チェックの利用に是非みるといい。

まず日本地図で自分の目指すポイントを絞り込んでゆく。

最終的には表形式で一時間ごとの風向、風力などが表示される仕組み。

波の成長は風が握っているので特に風の向きに注目で、目指すポイントに対してオンショアかオフショアかが第一チェックポイント。

オンショアがある程度吹かないと波がビーチにやって来ないから。

ただしオンショアが強すぎるとクローズになってしまうので加減が必要。

狙い目はある程度のオンショアのちある時間からオフショアになるか、風が止んだ瞬間。

その瞬間にビーチに行けば面ツルに出会えると言う優れもの。

気象学的にオンショアがオフショアになるとは太平洋側では前線が通過した時で、オンショアが風が止むとは日本海側では冬型が緩んだ時の事。

アメダスはその瞬間を正確に記録するから有難い。

但しオフショアが強すぎるとあっという間にサイズダウンなので注意が必要。