気象情報の利用 春一番の発表
キャンデーズ「春一番」の影響は大きい
気象庁の観測項目の中で「季節現象」というものがある。
「毎年あるわけではないので平年値がとれない現象」というもので春一番もここに入る。
定義は「日本海に低気圧が入り南西風8m以上で昇温」。
太平洋側はサイズアップ必至で待ちに待った春の波。
2018年3月1日東京が春一番を観測したが発表は翌日だった。
季節現象であり防災情報ではないので17時にお役所が閉まると発表は後回しにされる。
昔は東京と大阪でしか観測発表していなかった春一番も今では全国的に観測発表するようになったのは「暖かい春のイメージ」を各地のマスコミが報道したがるからだ。
しかしもともと春一番は「はるいち」とも呼ばれ、九州地方の漁師船を転覆させるような風浪で命に係わる強風。
ネーミングがあまりに平和で暖かいのが困ったものだがそんなイメージから防災情報に格上げされず予報や発表が積極的にされていない。
サイズアップする風なのに発表後にその存在を知るという気象情報でちょっともったいない。