ゴールデンウイークの波を考える
全日程晴れる事はまずないからGW中は必ず一回TheDayが来るはずだ!
2012年3月から10日先までの予報が自由化された。
これはGWが一週間で納まらない為にこれまでの7日間の週間天気予報ではカバーしきれないという不満が後押しした結果だ。
春から初夏の天気の特徴は夏(暖気)と春(寒気)の一進一退なのでその寒暖の境目は大荒れのメイストーム(春の嵐)となり山岳遭難がこの連休で起きる主な原因ともなっている。
このメイストームさえ当てれば波はギャランティー。
そこでネットなどで全国の10日間予報に注目。
南西から北東(ザックリ言えば九州から北海道)に向かって天気が崩れ雨マークがついている日はいつか?かつ雨マークの翌日はしっかり晴れマークになっている事が寒冷前線の通過後がまた春の寒気になる証拠だからその低気圧は風も強く海は荒れるメイストームの証拠。
天気マークを見てイメージしてほしいのはどう春の嵐が日本列島を動くのかという点。
セオリーは必ず西から東へ(ジェット気流があるから東進する)、そして発達する要素としては暖かく湿った南方から北側の寒気に向かってゆく低気圧こそ望まれる。