年末年始波の法則
クリスマスとお正月はまったく逆の波事情

年末年始になると寒波のタイミングも予測しやすくなる。
三寒四温という諺どおり、三日寒く四日暖かい日が続きまた三日急に寒くなるというパターン。
これは上層1万mに吹いている偏西風が蛇行するタイミングの問題でうねうねした波動が垂れ下がって日本列島に近づくと寒くなる、寒波が襲来などと考える。
つまり急激な寒波は四日周期になるのが冬真っ只中の法則。
寒気がやって来ると西高東低の冬型気圧配置になりやすく波で言えば日本海側がサイズアップする事になる。
三日間日本海側がサイズアップ~クローズして後にTheDayがやって来る。
太平洋側も寒気の張り出し方しだいでは北風が緩んだ後に西風で南西ウネリが入るケースもあるので見逃せない。
年末寒くなる時は年末寒波とかクリスマス寒波とかと表現するが、寒さには規則的な波動があるので大体、クリスマスが寒波襲来するとお正月は暖かくなる事が知られている。
クリスマスが暖かかったら変わりにお正月は寒波がやって来て冬型気圧配置で日本海側がサイズアップするし、鍋底寒気ならば太平洋側も西風が強まり西よりのウネリがまとまる可能性あり。

