天気予報がはずれるわけ その3
東京が雪になるかがおそらく世界で一番予報が難しいのかもしれない

5cm雪が積もると交通障害で大パニックになり、人口が多い分はずれた時に苦情も殺到…それが東京。
結果どの天気予報も怖いから狼少年になる事承知で「悪目の予報」を出し、更にはずれる。
東京の雪は2パターン。
一つは南岸低気圧で降る「波が良い雪」。
冬場に八丈島を低気圧が発達しながら通過、八丈島より北過ぎても、南過ぎてもいけない。
低気圧の中心は雨になるからこの雨を雪に変える寒気が必要。
この寒気の位置が大切で、福島の東海上に袋状に北側から寒気が垂れ下がっている事が大事(目安は高度1500mで-6℃)。
寒気が福島東海上より北だったり、袋状でなかったりしては駄目。
南岸低気圧が発達して東進する時、この袋状寒気を北側から巻き込む時こそ東京が雪になるのだ。
これって南岸低気圧が発達して通過だから波が出るのだ。
もう一つの東京が雪のパターンが「波が悪い雪」。
冬型気圧配置で上空1500mが-6℃の寒気ですっぽり覆われている時、東京の北側からは北西風、太平洋側では寒気が強い時は西~西南西の風になるから北よりと南よりの風がぶつかり雲が出来、これが東京の雪になる事もある。
海上は西南西風なのでジャンクになってしまうパターンだ。

