環境と波 雪山も海みたいになる
かのジェリーロペスさんは海の波よりも読みやすいので雪山に移り住んだとも聞くが

気候変動でスキー場は悲鳴。
雪まつりはピンチという。
ただ2019年12月16日アメリカ地球物理学連合に東北大などが提出した論文には「東北から中部、北陸地方の山岳地域で豪雪時の降雪が強くなる」とある。
その一方で気象庁のIPCCのA2シナリオ(原子力に頼り、現在と同じ水準での消費活動を継続)の場合、積雪の予測を全国スキー場(275か所)に当てはめると2031年から2050年で60%から80%も積雪量が減少となるスキー場が108か所(全体の4割)、80%から100%減少(100%とはつまり雪がゼロという事)が32か所で滑走日数は現状の3分の1に減少、一部雪が増加するのは北海道山形長野のスキー場。
2081年から2100年になると滑走日数は6分の1になる計算で北海道も全てのスキー場で減少に転じる。
(論文「地球温暖化がスキー場の積雪量や滑走日数に及ぼす影響予測-気象庁RCM20予測を用いて」中口2019)もある。
つまり「降雪は多いが積雪が少ない」のだ。
ドカンと降っても積もらずに溶けてゆく雪山。
いつも山に雪がある状態ではなく、天気図を読んで雪崩が怖いがドカンと降った時だけスノーサーフィンを楽しむなんて海の波を当てる感じに酷似してくる。

