天気の謎 暑いのに上空になぜ寒気
温度差が40℃もあると不安定すぎて波は立たないが30℃程度なら波も出る 上空の寒気という言葉をよく聞くが、この時の上空とは5000mの高さの空気の温度のこと。 実は寒気は何度からという決まりはなくすべては相対的な判断だ。 […]
様々な前線 梅雨前線
波の出にくいシーズンを代表する前線 夏と春の境目に前線が出来る。 それが梅雨前線。 石垣島では「ユドゥン」つまり「淀む」という言い方もする。 地球の構造上太陽の当たる所と当たり難い所があり、温度差が出来る。 温度差を解 […]
命名された気象現象 メイストーム
春は気象災害が多い。待つ事の大切さを学ぶべき 1954年5月10日北海道東海上で低気圧が猛烈に発達、中心付近の最低気圧は952ミリバール(現在の単位ではヘクトパスカル)。 台風並みの発達ぶりを示したこの低気圧こそ後に […]
ゴールデンウイークの波を考える
全日程晴れる事はまずないからGW中は必ず一回TheDayが来るはずだ! 2012年3月から10日先までの予報が自由化された。 これはGWが一週間で納まらない為にこれまでの7日間の週間天気予報ではカバーしきれないという不 […]
天気の言い伝え その3
クリスマス穏やかならば正月波あり これは主に日本海側の話。 クリスマスや冬至の頃になるとシベリアの寒気が発達し大陸に収まらないくらいになると冬将軍となって日本に押し寄せてくる。 寒気にも波があって一定の周期で吹き出しを […]
低気圧の泣き別れ現象
低気圧が二つある!大荒れと思いきや波が立たない肩すかし 日本列島を挟んで太平洋側と日本海側に低気圧が1つづつ現れる「二つ玉低気圧」は海山大荒れの要注意の気圧配置である。 但し二つの距離が離れすぎている時は低気圧が発達しな […]
今日はなんで波があるんだろうという日③
近くに低気圧なしで日中フラット・・・なのに夏場は夕方にサイズアップ 天気図上にウネリの元となる低気圧が無くても波が出るパターンに風波(風浪=ふうろうとも言う)がある。日中に日差しが強い夏場は朝にフラットでも夕方には […]
天気の言い伝え その2
雪の時は何故か湘南の波の形がいい 東京は雪に弱く1㎝積もっただけで大騒ぎになるほど交通障害など深刻になる。したがってどのタイミングで関東地方南部が雪になるのかの研究は進んでいる。 証明されていることは「冬から春にかけて […]