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波待ちの科学

海でどれだけ先が見えているのか計算できる 地球は球体だから遠くからやって来る船は一番高いマストから目に入る。 つまりマストの高い所に居れば遠くまでが見渡せるという事。 公式3.85×√H=水平線までの距離(km)。 Hの […]

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風浪とウネリ

ウネリは風波(風浪)の風が無くなったもの 風が吹くと海面には波が立ち始め、吹かれた方向(風下)へ進む。 波の速度より風速が大きいと波は風に押されて発達を続ける。風によって生じる波を「風浪(ふうろう)=風波」と呼ぶ。 風浪 […]

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命名された気象現象
命名された気象現象 メイストーム

春は気象災害が多い。待つ事の大切さを学ぶべき 1954年5月10日北海道東海上で低気圧が猛烈に発達、中心付近の最低気圧は952ミリバール(現在の単位ではヘクトパスカル)。 台風並みの発達ぶりを示したこの低気圧こそ後に […]

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ゴールデンウイークの波を考える

全日程晴れる事はまずないからGW中は必ず一回TheDayが来るはずだ! 2012年3月から10日先までの予報が自由化された。 これはGWが一週間で納まらない為にこれまでの7日間の週間天気予報ではカバーしきれないという不 […]

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天気の言い伝え
天気の言い伝え その3

クリスマス穏やかならば正月波あり これは主に日本海側の話。 クリスマスや冬至の頃になるとシベリアの寒気が発達し大陸に収まらないくらいになると冬将軍となって日本に押し寄せてくる。 寒気にも波があって一定の周期で吹き出しを […]

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低気圧の泣き別れ現象

低気圧が二つある!大荒れと思いきや波が立たない肩すかし 日本列島を挟んで太平洋側と日本海側に低気圧が1つづつ現れる「二つ玉低気圧」は海山大荒れの要注意の気圧配置である。 但し二つの距離が離れすぎている時は低気圧が発達しな […]

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今日はなんで波があるんだろうという日
今日はなんで波があるんだろうという日③

近くに低気圧なしで日中フラット・・・なのに夏場は夕方にサイズアップ 天気図上にウネリの元となる低気圧が無くても波が出るパターンに風波(風浪=ふうろうとも言う)がある。日中に日差しが強い夏場は朝にフラットでも夕方には […]

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天気の言い伝え
天気の言い伝え その2

雪の時は何故か湘南の波の形がいい 東京は雪に弱く1㎝積もっただけで大騒ぎになるほど交通障害など深刻になる。したがってどのタイミングで関東地方南部が雪になるのかの研究は進んでいる。 証明されていることは「冬から春にかけて […]

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花散らしその時の波は?

サクラチルが波残る 花見で大騒ぎすることも花散らしと呼ぶ。 つまり桜を散らすような事はすべて「花散らし」という。 ソメイヨシノは開花から一週間で満開、満開から一週間で徐々に散り始めるのでこの時期の風、雨が気象学上の「花散 […]

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波が出ない
波が出ない 黄砂

黄砂が降ると波無くなる!波あるうちに海へ急げ 黄砂が直接波をサイズダウンさせる力があるわけではない。 黄砂は日本から遥か6000km離れた中国ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠から飛んでくる。 まず中国国内の雪と氷が融け […]

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