気象学上は9月10月11月の事です。俳句の区分では9月23日頃の秋分~12月21日頃です。古代中国では、四季を青、赤、白、黒の色で表していました。 青春、朱夏、白秋、玄冬です。昼の時間が徐々に短くなりますが海の水はまだまだ温かです。台風が出来やすく大波の季節でもあります。そういえば大波の時っていつも曇ってて水平線の先の空と海があいまいな白っぽい印象があります。

季節ごとの波を知ろう
季節ごとの波を知ろう 残暑厳しい秋

チャンス!天気図の何処かに台風がある筈だ! 映画エンドレスサマーは地球上の夏を探して一年中夏とともに旅し続けるサーファーの話。 夏がなかなか去ってくれないで残暑が厳しい秋は夏の高気圧が勢力を弱めないで居座る事が原因。 […]

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台風の話
台風の話その12

台風をコントロールする研究・・・いつかサーフィン出来なくなる日。 甚大な被害を与える台風やハリケーンを弱らせたり向きを変えたり出来ないものか?そんな研究の最新情報はアメリカの大気環境研究所のR.N.ホフマン氏の論文で発表 […]

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台風の話
台風の話その11

関数電卓があれば台風の中心気圧や最大風速が判る公式 台風の中心付近の最大風速でその台風の強さを決定する。 ではどうやって測定するのか?アメダスや測候所の真上を台風が通過すれば風向風速計を見取ることが可能。 では海上では […]

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台風の話
台風の話その10

タイフーンとは台風の事ではない。「強い」台風の事 赤道より北で東経100度~180度の間で発生した強い熱帯低気圧を台風と呼ぶことになっている。 強いとは中心付近の最大風速が17.2m/s(34ノット)以上の事。但しこの「 […]

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台風の話
台風の話その9

台風が発達するか、上陸するかは三陸遥か沖の上空にかかっていた 台風が日本の南にあっても高気圧が行くてを阻む場合と高気圧が二つに割れたり高気圧が小さくなって台風が日本列島に急接近する場合がある。最先端の学説では三陸沖の上空 […]

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台風の話
台風の話その5

パッチリした目の台風は勢力も強い なぜ台風には目が出来るのか?立体構造に秘密がある。 いわゆる普通の低気圧(温帯低気圧)は北西側の上空の冷たい空気と南東側の下層の暖かい空気が反時計回りに混ざり合う事で発生する。 上の冷 […]

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様々な前線
様々な前線 秋雨前線

梅雨よりも雨域が幅広いのでこまめな波チェックが必要 8月に入ると一週間で夏は終わってしまう。 8月7日が立秋だから暦の上では秋だから。 太平洋高気圧の北側では着々と雲が出来始めてこれが雲の帯になるともう秋雨前線と呼んでも […]

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日本を囲む気団
日本を囲む気団 揚子江気団

秋の雲がではじめたら 日本は揚子江気団に支配され、東ウネリがヒット 空の高い所にウロコのような雲が出来始めるのは秋が進み、上空の冷たい冬の空気と地面付近にある夏の残した暖かな空気が反応した証拠。 この時見られる雲は全部が […]

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命名された気象現象
命名された気象現象 昭和の三大台風

室戸台風(1934)、枕崎台風(1945)、伊勢湾台風(1959) 近年海面水温の高いエリアが広がり勢力の強いままの台風が大きな被害を及ぼしている。 昭和という区切りで被害の大きかったワースト3を挙げる。 なおこれらの台 […]

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気圧配置のパターン
気圧配置のパターン 秋雨前線型

波を打ち消す前線ブロックはさほど気にしなくてよい 3日以上降る雨を「霖(りん)」と呼ぶ。秋雨前線が停滞するこの季節を秋霖(しゅうりん)、秋の長雨の始まりだ。 日本列島に前線が停滞する天気図、一見すると梅雨前線と変わらな […]

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