気象学上は3月4月5月の事です。俳句の区分では2月4日頃の立春~5月5日頃です。古代中国では、四季を青、赤、白、黒の色で表していました。 青春、朱夏、白秋、玄冬です。「春一番」は今では麗らかな良いイメージの言葉ですが昔は船を転覆させる強い南西風の事で恐れられました。海の水が実は一番冷たい時期でもあり、荒れた時の本当の海の怖さをサーファーなら良くわかっています。
カツオノエボシ、その時の波は
猛毒カツオノエボシ!でも南ウネリはあるはず 春から初夏に太平洋側に押し寄せる猛毒クラゲ「カツオノエボシ」青い半透明で一見ゼリー状の出っ張りが海面に見えているのが特徴で海から出ている部分に風を受けて風下に流されて移 […]
命名された気象現象 メイストーム
春は気象災害が多い。待つ事の大切さを学ぶべき 1954年5月10日北海道東海上で低気圧が猛烈に発達、中心付近の最低気圧は952ミリバール(現在の単位ではヘクトパスカル)。 台風並みの発達ぶりを示したこの低気圧こそ後に […]
ゴールデンウイークの波を考える
全日程晴れる事はまずないからGW中は必ず一回TheDayが来るはずだ! 2012年3月から10日先までの予報が自由化された。 これはGWが一週間で納まらない為にこれまでの7日間の週間天気予報ではカバーしきれないという不 […]
花散らしその時の波は?
サクラチルが波残る 花見で大騒ぎすることも花散らしと呼ぶ。 つまり桜を散らすような事はすべて「花散らし」という。 ソメイヨシノは開花から一週間で満開、満開から一週間で徐々に散り始めるのでこの時期の風、雨が気象学上の「花散 […]
海外の波 春の北方領土
今のところ行くことはできないがあれだけ低気圧に近ければ波はある筈 コロナで延期された2020東京オリンピックの練習の為ロシアチーム6人が2021年3月31日から2週間、北方領土の一つ国後島で練習を始めた。 領土問題を抱 […]
波が出ない 寒の戻り
鎌倉を驚かしたる余寒ありby高浜虚子 「余寒」は春の季語。 温暖な筈の湘南を春先に寒気が襲って「寒っ!」て事を詠んだ俳句。 こんな時、太平洋側は波が出ない。 真冬ならば寒気が中国大陸からすっぽり日本列島を覆い太平洋側は西 […]
予報が変わるー気象庁が桜の開花予想をやめた
気象庁の本当の狙いとは?波浪予報は誰の為? 2010年の春から気象庁は54年間続けてきた桜の開花予想をやめると発表。 そのわけは「国として行うべき業務かどうか、これまでも随時検討してきた。 国と民間とで適切な役割分担をす […]
なぜ東京が雪(の予想)だったのに波が出ないのか
南岸低気圧だけで雪が降らなくなった東京 東京の雪(の予報)は関東のサーファーにはサイズアップの朗報。 寒いが面ツルの春の波…とは最近行かなくなってきた。 温暖化の為か気象が激しくなってきたのもその一因で寒気が短期間に […]