気象学上は6月7月8月の事です。俳句の区分では5月6日頃の立夏~8月7日です。古代中国では、四季を青、赤、白、黒の色で表していました。 青春、朱夏、白秋、玄冬です。映画エンドレスサマーは地球の自転に合わせて世界中の夏の季節のサーフスポットを旅するお話でしたね。

天気の謎
天気の謎 暑いのに上空になぜ寒気

温度差が40℃もあると不安定すぎて波は立たないが30℃程度なら波も出る 上空の寒気という言葉をよく聞くが、この時の上空とは5000mの高さの空気の温度のこと。 実は寒気は何度からという決まりはなくすべては相対的な判断だ。 […]

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今日はなんで波があるんだろうという日
今日はなんで波があるんだろうという日③

近くに低気圧なしで日中フラット・・・なのに夏場は夕方にサイズアップ 天気図上にウネリの元となる低気圧が無くても波が出るパターンに風波(風浪=ふうろうとも言う)がある。日中に日差しが強い夏場は朝にフラットでも夕方には […]

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日本を囲む気団
日本付近の気団 小笠原気団

夏の高気圧が南から日本を覆う季節、夕方の風波に期待 小笠原諸島に中心を持つ高気圧が発達し停滞すると独特の性質を持ち「小笠原気団」を形成する。 種類は海洋性熱帯気団に所属し性格は湿潤・高温。この気団内で出来る夏の高気圧を専 […]

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環境と波
環境と波 ゲリラ豪雨と風

雷が鳴りやんだらチャンス到来 ゲリラ豪雨とは気象用語ではない。 マスコミが作った言葉なので科学的な定義がない。 急にやって来て被害が出そうな雷雨そんなイメージか…。 暖かく湿った空気が南風に乗って下層に吹き込み海面は […]

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なぜ
なぜ2020年7月は一つも台風がなかったのか

史上初だった「台風のない七月」 基本的な話、熱帯擾乱(台風や熱帯低気圧)は北半球では反時計回り、南半球では時計回りの渦をなす。 だから、赤道を超えて移動できる台風はない。 赤道は地球の自転の遠心力が一番かかっている場所( […]

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環境と波
環境と波 猛暑2013夏のまとめ

インドネシアの方が涼しかった…2013年夏 広い範囲で猛暑となり、局地的に大雨や少雨になった2013年の夏(6~8月)を気象庁異常気象分析検討会は「異常気象」と位置づけた…あれから10年余りたった今 異常が続きこれが正 […]

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季節の風
季節の風 カツオノエボシと初夏の風

初夏の連続10日の南風は要注意 2018年5月3日ごろ神奈川県鎌倉市由比ヶ浜海岸付近にて毒を持つクラゲであるカツオノエボシの大量漂着が確認された。 このときはゴールデンウィーク中ともあってニュースになった。 漂着 […]

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