環境と波 寒暖の差が大きい春
温暖化?と疑いたくなるような寒い春。その時波は? 「鎌倉を驚かしたる余寒あり」とは 高浜虚子の俳句。 春なのに寒の戻りが強烈でビックリだという句。 そもそも寒の戻りとは北半球の場合、北極の上空が関係する。 北極の空は基 […]
環境と波 新種?横二つ玉低気圧
普通の南岸低気圧の筈が日本海にも低気圧が発生 2015年の晩冬から初春にかけて南岸低気圧に異変がみられた。 二つ玉低気圧と言えば日本海と太平洋に「縦」に二つ低気圧が並ぶ大荒れサイズアップの天気図だが新種?とも言える斜 […]
環境と波 冬になりきれない
中国大陸で低気圧マークがあるなんて真冬ではない! 気候変動は海面水温上昇に顕著に影響が出ている。 海面付近では元日に台風1号が発生した2019年冬、天気予報では基本的に地面付近の情報が中心なので公になりにくいが空の上層( […]
環境と波 温暖化の入り口としての暖冬
統計資料に現れない波 暖かい冬を暖冬というがその実態はイメージと違う。 気象庁では12月から2月を「冬」と規定しているから、この期間の平均温度が平年値より0.5℃以上(南西諸島は0.3℃以上)高ければそれは暖冬となる。 […]
環境と波 雪不足でスキー場倒産相次ぐ
冬山の影響が海に出ている事に気づいているか? 2019年~2020年は気候変化が経済活動に目に見える形で存在感を示し始めた時代と言えよう。 西日本の日本海側のスキー場の話。 暖冬による雪不足でこのシーズンの営業ができな […]
環境と波 ゲリラ豪雨と風
雷が鳴りやんだらチャンス到来 ゲリラ豪雨とは気象用語ではない。 マスコミが作った言葉なので科学的な定義がない。 急にやって来て被害が出そうな雷雨そんなイメージか…。 暖かく湿った空気が南風に乗って下層に吹き込み海面は […]
環境と波 猛暑2013夏のまとめ
インドネシアの方が涼しかった…2013年夏 広い範囲で猛暑となり、局地的に大雨や少雨になった2013年の夏(6~8月)を気象庁異常気象分析検討会は「異常気象」と位置づけた…あれから10年余りたった今 異常が続きこれが正 […]
環境と波 梅雨が短くなっていないか
年間降水量は変わらないが梅雨は短い 日本の季節はいくつあるか?四季だから四つであるが実は梅雨を入れて五つが正解。 梅雨は大体45日間だから日数的に占める量は少ない。 その梅雨が年々短くなっている印象。 関東甲信で言えば2 […]
環境と波 海の酸性化
ウニの棘、短くなって良かった…なんて言わないで 地球温暖化の原因は人間活動の排出する二酸化炭素ではないかと指摘されて久しい。 海は大気から二酸化炭素を吸収している。人間はざっくり1kg/日の二酸化炭素を排出する。ヒトの営 […]