天気の謎
天気の謎 台風が日本付近で速度を上げるわけ

速度アップは日本が熱帯でない証拠 自分の力で動けない台風は周りの風任せで進む。 海面付近の風よりも上層の風のほうが圧倒的に強いから、約5千m以上の風が台風の向きと速さを決める。 台風は発達すれば1万mの背の高さになるが […]

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台風の話
台風の話その4

台風の接近時、向かって左側のが波は高い 台風を上空から見ると北半球では反時計回り(南半球では時計回り)の回転となる。 気圧配置は天気図では均等に円形であるが風の分布は実は均等ではない。台風が進むのは上空の風に流されるから […]

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台風の話
台風の話その3

8月の終わりまでに14号が来ない年ははずれ年 台風は1年間で平均26.7個発生し1個の平均寿命は124時間。発生数が最も多い月の順に8月(5.5個)、9月(5.1個)、7月(4.1個)、10月(3.9個)、11月(2.5 […]

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台風の話
台風の話その2

動きが遅くなった時、台風は向きが変わる 台風が発生すると気になるのが進路。 大体の目安は東経130度北緯20度の点に南西方向からアプローチするかどうか。 日本の南に流れる黒潮に乗る事もあり、西から入るうねりの方がサイス […]

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波が出ない
波が出ない 熱低が台風にならない

背の伸びない熱帯低気圧 熱低は台風の卵。 中心付近の最大風速が17mを超えると台風になる。 熱低が発達し風が強くなる時、その背の高さも伸びる。 だから背が伸びない熱低は台風にならない。 日本の夏の象徴は太平洋高気圧に間違 […]

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台風の話
台風の話その1

台風の力は中心付近の最大風速で判断しよう 台風の中心付近の気圧が下がると確かに発達していることにはなるが同じ気圧の台風でも風の強さは違っている。風は周りとの気圧の差で吹くものだからだ。 このため生み出される波も変ってくる […]

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